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【投資】ウォーレンバフェットは何を考えているか【8選】

こんにちは、ひきたウチマキです。

1999年に、ロバートG.ハグストロムによって伝説的な投資家ウォーレンバフェットについて「バフェットのポートフォリオ」という本が書かれました。

この本の優れている点として、「バフェットが実際に投資についてどのように考えているか」を投資家にとって分かりやすく提供しているところです。

また、この本はバフェットの株式投資を成功に導いたにした心理的な考え方を掘り下げて書かれていました。

投資家はこの本を熟読することで最大の恩恵を受けることができると思いますが、全文を読むのは骨が折れると思います。

ですので、「株式の選択を改善する方法と投資家の考え方に関するヒント」をピックアップして紹介しようと思います。
(この本は、1999年に書かれたものですので、古い情報や思考も含まれています)

バフェットの投資に対する考え方

1.株式投資はビジネスである


この世界の数多くの投資家は、「株式」と「株式市場」を「投資家の間でやり取りされるほんの小さな紙切れに過ぎない」と一般的に考えられています。

これは、投資家が特定のポジションについて感情的になりすぎるのを防ぐのに役立つ可能性があります。

値下がりや値上がりによって心が揺さぶられ、機械的な考えができなくなることを感情的と表現されます

しかし、それでも投資家が最善の判断を下せるわけではありません。

バフェット氏は、株主は自分たちが投資している事業の” 部分所有者 ”だと考えるべきだと考えていると言いました。

そのように考えることで、
著者ロバートとバフェットは、投資家は短期の株価の増減に心を揺さぶられるのを避け、より長期的な投資に集中できるようになる傾向があると主張していました。

さらに、より長期投資として株式を売買しようとする場合、企業の状況をより細かく分析し、売買の決定に多くの考慮を払う傾向があります。

著者ロバートは、この思考と分析は投資収益率の向上につながると断言しています。

2.投資を増やす

投資の勉強を十分に行っている投資家は「すべての卵を1つのバスケットに入れる」ことはめったにありません。

バスケット=会社、卵=お金という認識です。
1つの会社に全額を投じると、その会社が暴落すると所持金が一気に減少します。
それを防ぐため、複数の会社に分散して投資をすることで、1社が暴落してものその他の会社の利益でカバーができるというリスク回避ができます。

しかし、あまりにも多くのバスケットにすべての卵を入れることも良いことではありません。

バフェットは、多くの会社に投資することで、1社の株価の高騰に対するリターンの割合が減ってしまうことを良しとしません。

ですので、バフェットは投資信託などには一切投資せず。慎重に慎重を重ねリサーチをし、ほんの一握りの会社にのみ投資を行う手法を好んでいます

バフェットは、投資家が投資する前に、まず慎重にリサーチしテストを行わなければならないという固い信念を持っています。

そのデューデリジェンスプロセスが完了した後、
やっと投資家は、資産の大部分をその株式に充てるのに十分なほど安心できるはずです。

デューデリジェンスプロセスとは、ファンダメンタルズの様に企業の情報をくまなく調べつくすことです。

また、そのようにして選んだ少数の企業で構成されたポートフォリオに対して安心感を持つはずです。

本気で利益を出したいなら、最高の企業だと確信したものを選んだ方がいいですよね!
もしそれが、失敗に終わっても時間をかけて判断した場合、間違った判断の理由の特定が簡単になり、今後の課題にもできます。
しかし、適当に選んで投資した場合、選んだ理由の何が悪かったのかがわかりません。これだとただのギャンブルになってしまいます。

3.ポートフォリオの回転率を下げる(売買回数を減らす)

短期的なハイスピードで繰り返すような売買で利益を上げる投資家がいます。

しかし、バフェットによると、本来の適切な売買を行った場合に比べ、この投資法では、全体の投資収益を妨げるといっています。

これは、ポートフォリオの回転率(売買回数)によりキャピタルゲインに支払わなければならない税額を増やし、特定の年に支払わなければならない手数料の総額を押し上げるためです。

「塵も積もれば山となる」
これは利益だけでなく手数料のようにマイナスの意味を持つこともありますよね。
小さな出費を抑えるのも、大きな利益を得るために必要なのかもしれません。

投資家は通常、経営者がそのビジネスに対して発揮する同じ粘り強さを同じように持つ必要があります。

投資を長期的に考えることで、手数料やキャピタルゲインに対する税金の支払いを回避する思考を持つことができます。

また、ビジネスの短期的な変動を乗り越え、最終的には時間の経過とともに増加する収益や配当を受けやすくなります。

これまでは、アメリカ株は右肩上がりですが、コロナ等の問題によりこの流れが変わってくる可能性があります。
右肩下がりの流れになってしまった場合は長期投資が厳しくなると考えられるので、この辺は慎重に吟味する必要がありそうですね。

4.代替ベンチマークを持っている

株価というものは、株式投資の成功や失敗の究極のバロメーターである可能性がありますが、実はバフェットはこの株価というポイントにはあまり焦点を合わせていません

そのかわり、バフェットは徹底的に企業分析をし、特定のビジネスまたはビジネスのグループの根本的な経済学を考えます

企業が利益を生むための成長に必要なことを適切に行っていている場合、株価はそれに追従する形で最終的には適切な株価に到達します。

成功する投資家は、所有する会社を調査し、収益の可能性を徹底的に研究しなければなりません。

ファンダメンタルズがしっかりしていて、会社が一貫してビジネスの成長に尽力することにより会社の価値を高めている場合、株価が長期的に反映されるはずです。

企業の情報をよく調べて、その会社がどんなことをして利益を伸ばしているか(伸びそうか)を判断できるようになれば、確実に長期投資に成功できそうですよね。
判断力は、一朝一夕では身につかないので、努力が必要そうです!

5.確率で考える

コントラクトブリッジというトランプゲームがあります。
これは、運の要素を極力排除し、数学的確率の判断力を競う公平で知的なゲームです。

バフェットはこのコントラクトブリッジを愛し、このゲームで用いられる戦略をゲームの枠を超えて投資の世界に取り入れています。

この本を読んで初めてブリッジの存在を知りました。
とても勉強になりそうなので初めてみようかな…

バフェットは、投資家が投資する企業(のビジネス)の経済性に焦点を当て、ブリッジプレーヤーが相手の確率をチェックするように、企業経営などに影響するイベントが発生する確率または発生しない確率を比較検討するよう提案しています。

バフェットは、株価ではなく企業の経済的側面に焦点を当てることにより、確率を判断する能力の正確性が増すといっています。

確率で考えることにはメリットがあります。

たとえば、企業が5~10年の期間にわたって収益が伸び安定していると判断して投資した投資家は、株価の短期的な変動を乗り越えやすくなる傾向があります。

また、これはその投資家の投資収益が優れている可能性が高く、取引手数料やキャピタルゲインに対する税金のコストも少なくなります。

6.心理学を理解する

投資家は、自分自身が偏りのある心理的な考え方を持っていることを理解していなければなりません。

成功した投資家は、「投資に対して感情的な思考ではなく、合理的な思考によって意思決定する」ことを意識しながら、確率と経済問題に焦点を当てます。

何よりも、投資家自身の「感情」は最悪の敵になり得ます。

バフェットは、「感情」を克服するための鍵は、「ビジネスの本当のファンダメンタルズに対するあなたの信念を維持し、株式市場についてあまり心配しないことである」と主張しています。

投資家は、投資で成功するために必要な心理的マインドセットが存在することを認識し、そのマインドセットを手に入れる必要があります。

感情的でなく、徹底分析で自信をもって投資するということですね!

7.市場予測を無視する

アメリカの投資界には、「NYダウは心配の壁を登る」という古いことわざがあります。

言い換えれば、市場での否定性と不況は「すぐそこにある」と絶えず主張している人々にもかかわらず、市場は時間とともにかなり順調に進んでいます。(1999年時点)

したがって、「破滅論者は無視すべき」といっています。

逆に、多くの楽観主義者が株式市場は絶えずより高い方向に向かっていると主張しています。

これらも無視する必要があります。

コメンテーターなどの言葉を鵜呑みにせず、企業そのものを注視し判断するのが大切なようですね!

このすべての混乱の中で、バフェットは、「現在の市場で適切に評価されていない株に投資することに注力するべきである」と言っています。

株式市場が会社の本質的な価値を(より高い価格とより大きな需要を通じて)実現し始めると、投資家はたくさんのお金を稼ぐことになるということです。

8.Fat Pitchを待つ

この本では、賢明な投資家の例として、伝説の野球選手であるテッドウィリアムズのモデルを使用していました。

ウィリアムズはスイングする前に、特定のピッチ(ボールと接触する可能性が高いことがわかってい立ち位置)で待機していました。
これにより、ウィリアムズは通常のプレーヤーよりも生涯の打率が高くなったと言われています。

同じように、バフェットは、すべての投資家が、人生で1枚だけの20項目しかない投資選択の決定カードを所有しているかのように行動するべきであると言っています。

この考え方により、投資家が熟考せずに投資の選択をすることを防ぎ、うまくいけば、それぞれのポートフォリオの全体的な利益を向上させるはずです。

「バフェットのポートフォリオ―全米No.1投資家の哲学とテクニック」は、伝説的な投資家であるバフェットの心理的な考え方を提供してくれる時代を超えた本でした。
バフェットの実証済みの戦略のいくつかを手に入れるために時間と労力を費やせば、大きな利益を得るための実力が増すでしょう!

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